Double W 2017
Day Two
復路編

　
翌早朝、ひとり布団を抜け出し、外湯巡りへと向かう。
　　

　
・・・寒い。
湯冷めしちまう。
　

　
　お山の上は雪雲であった。
結局この日、せっきぃさんと雪回廊を走ることは適わなかった。
上は明け方に雪が降ったらしいと、出掛けに宿の主から告げられ、断念した。
　　

　
バイクを診に行く。
昨日からどうもせっきぃ号が不調らしい。
大事なければ良いが...
　

　
何気にサイケな街だ。
　

　
金具屋の斉月楼に暫し美惚れる。
実は泊まったことはない。
いつか連れて行ってやる、とお袋に約束している。
　　

　
　 で、朝飯である♪
旅の楽しさは朝飯にあるのだ。（個人の意見です）
　
「まだ食うのか！？」
おかわり3杯目でせっきぃさんにこう呆れられた訳だが。
　
Yes. まだ食う。
　

　
やがてお別れの時を迎えた。
駐車場からわざわざ宿前に出戻って、最後に記念撮影を行う。
　
偶然の出会いやご縁の重なった今回の旅。
これだからバイクの旅はやめられない。
　

　しかしまた、旅はかくも無情であった。
せっきぃ号の不調が昨日よりさらに顕著となり、
このまま帰宅されることとなったのである。
　
見送るのも見送られるのも苦手な私は、
ちょうど慣らしが終わったのを良いことに、
高速を併走中、突如5,000回転で消え去るという愚挙に出る。
デリカシーの欠片もない行い・・・すみませんせっきぃさん。
　
なんにせよ、何れまた、何処で！
　　

　
その後は白馬へと向かった。
　

　
やはり一人の飯は味気ないものだ。
　

　
　番外編に続く